つるしとは
よく中古パーツでつるしという言葉(車高調やコンピューターなど)を使ってますが、この言葉の意味は何でしょうか?
本来現車セッティングをしないと本来の性能が発揮できない性質の商品にもかかわらず、そのまま、何の現車あわせをしなくてもそこそこ使える程度のマージンを残した仕様で売られている社外パーツを「吊るしの◎◎」という言い方をするようです。
要は、あらかじめあるセッティングがもうすでにされている商品です。例えばシルビアの”ブーストアップ”専用のとかです。逆にその車に合わせて高いお金出して乗りながらセッティングプロが やるような物を”現車合わせ”なんて言いますね。
もともとは衣料関係の用語でしょね。着る人の体型や好みに合わせて作られる「オーダーメード」の服に対して、店頭にハンガーで吊るされている既製サイズの服のことを「吊るし」といいます。
あいまいな記憶ですが、元々は、コスプレマニヤの用語だったと思います。コスプレイヤーは、本来自分でコスチュームを作るのプライドとしていましたが色々なお店で(もちろんマニヤ向け)コスチュームが売られるようになりましたそうしますと、お店では展示もかねて棚に”つるす”訳ですがそれをみてコスプレイヤーは、皮肉も込めて”つるし”と呼ぶ様になりました。それ以来、一般向け&不特定多数向けの商品(個別にカスタマイズされていない)商品を「つるし」と言うようになりました。だったと思います。
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- 2008.12.31 Wednesday
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